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大和ハウス東京ビル、“プラチナ”認証取得

「大和ハウス東京ビル」外観

 大和ハウス工業(株)所有の「大和ハウス東京ビル」(東京都千代田区)がこのほど、LEED-EBOM認証(既存建物)で最高ランクのプラチナ認証を取得した。

 LEED認証とは、米国グリーンビルディング協会の建築物環境性能評価システム。今回取得したLEED-EBOM認証(既存建物)では、既存ビルの運用・管理について評価する。

 「大和ハウス東京ビル」は本館が1999年、別館は2001年に竣工の事務所ビル。認証取得にあたっては、20時退社の徹底や毎月1回の19時一斉消灯実施による使用電力量削減、厨房排水のトイレ洗浄水使用などの取り組みが特に高く評価された。また敷地選定や持続可能な建築資材使用・廃棄物削減、より良い室内空気質・日射の確保など、サステナブル基準に適合した運用管理を行なっている点も支持された。

 なおLEED-EBOM認証(既存建物)のプラチナ認証取得は、日本で4事例目。


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