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川崎市と京急、大師線沿線まちづくりで協定

 川崎市と京浜急行電鉄(株)は4日、沿線でのまちづくりに関する包括連携協定を締結した。

 同市の「京急川崎」駅周辺地区でのまちづくりの推進に加え、京急が進める大師線改良工事において連携していくもの。

 協定では、(1)駅周辺のまちづくりと交通結節機能強化、(2)沿線の産業や観光等の発展に資するまちづくり、(3)誰もが暮らしやすいまちづくりを基本事項に取り組みを推進していく。

 「京急川崎」駅とJR「川崎」駅との乗り換え利便性の向上や大師線「産業道路」駅前の整備、同駅から羽田空港への新たなバスルート構築、地元産業や沿線地域との協力体制強化による文化・観光資源を活かした沿線の活性化、外国人居住者や観光客、子育て世帯や高齢者など誰もが快適で暮らしやすい環境の整備、既存ストックや高架下を利活用した新たな賑わいや交流空間の整備などに取り組む。


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