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都市型ホテルの運営に参入/大和リゾート

京都で開発中のシティホテル完成予想図

 大和リゾート(株)は10日、2018年4月以降のホテル開業計画を発表した。

 開業するのは、大阪市、京都市、名古屋市の3都市において、シティホテル1件、ビジネス系ホテル4件。同社はこれまで、リゾートホテルを中心に28件のホテルを運営しており、今回、インバウンド需要の増加に対応して都市部でのホテル運営に参入する。

 シティホテルは、京都市南区において18年6月に開業。JR「京都」駅徒歩3分に立地し、鉄骨造地上9階建て、延床面積1万2,717.30平方メートル、客室数は271室を予定する。

 ビジネスホテルは大阪市で「大阪・福島」(大阪市福島区、客室数150室)を同年4月に、「大阪・東天満」(同北区、同223室)を、同年5月に開業する。
 「福島」はJR「福島」駅より徒歩7分、鉄骨造地上10階建て、延床面積3,390.06平方メートル。「東天満」はJR「大阪天満宮」駅より徒歩2分、鉄骨造地上14階建て、延床面積5,249.72平方メートル。

 名古屋市では、「名古屋・納屋橋」(名古屋市中区、同247室)を同年8月に、「名古屋・伏見」(同中区、同233室)を19年4月に開業する。
 「納屋橋」は、名古屋市営地下鉄「伏見」駅より徒歩5分、鉄骨造地上14階建て、延床面積7904.88平方メートル。「伏見」は、同駅より徒歩1分、鉄骨造地上14階建て、延床面積7582.62平方メートル。


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