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東池袋五丁目の木密エリア再開発事業が着工

「東池袋五丁目地区第一種市街地再開発事業」外観イメージ

 野村不動産(株)は、同社が参加組合員として参画する「東池袋五丁目地区第一種市街地再開発事業」を着工した。

 2013年4月に東京都の「木密地域不燃化10年プロジェクト」不燃化特区制度先行実施地区においてコア事業と位置付けられ、同プロジェクト実施方針策定後に初めて組合設立認可された事業。施行区域約2,280平方メートル。
 東池袋五丁目地区では、都市計画道路補助第81号線の整備に合わせ老朽化建築物の建て替えや、防災機能を備えたまちづくりの気運が高まったことを受け、10年9月準備組合の設立、14年8月の都市計画決定、15年6月に再開発組合の設立認可を受けた。その後、 16年6月に権利変換計画認可を経て、着工に至った。

 敷地面積約1,580平方メートル、延床面積約1万4,700平方メートル。東京メトロ有楽町線「東池袋」駅徒歩5分に立地。鉄筋コンクリート造地上20階地下1階建てのタワーマンション(総戸数132戸、高さ約70m)を建設する。

 竣工は19年3月を予定。


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