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晴海で360゜シアター導入のモデルルーム

360゜イマジネーションシアター

 三井不動産レジデンシャル(株)、近鉄不動産(株)など5社は5月3日に、新築分譲マンション「パークタワー晴海」(東京都中央区、総戸数1,076戸)の販売拠点・レジデンシャルサロンをグランドオープンする。

 東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島」駅徒歩12分、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅徒歩15分、都営大江戸線「勝どき」駅徒歩15分。敷地面積1万9,161.72平方メートル、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上48階地下1階建て。日本初のDFS・ハイブリッド免制振構造を採用し、従来の免震構造だけでは対応できなかった揺れにも対応。デザイン監修は光井純 アンド アソシエーツ建築設計事務所(株)、外観コンセプトデザインは(株)オリエンタルランドが担当し、「イマジネーションランド&テラス」と名付けた夢のある空間を創出する。

 開発地の近くに開設したレジデンシャルサロンは、3階建て。2階には「360゜イマジネーションシアター」を設置。テーマパークのアトラクションのように画面に合わせていすが動くシアターで、全体デザインや充実の共用施設の魅力をアピールする。

 また来場者にタブレット端末を渡し、モデルルームやジオラマなどに来場者が立つと、その場所に関する説明やコンテンツがタブレットに表示され、より詳しい情報を提供する取り組みも行なっている。

 3階に開設したモデルルームには「スノーピークモデルルーム」(67.72平方メートル)や“森”がテーマのモデルルーム(70.84平方メートル)など、4つの個性的なモデルルームを用意した。

 9月よりホームページを開設し、3月11日までに約6,000件の問い合わせを獲得。3月18日から4月2日までの先行サロン案内には、約1,200組が来場したという。

 販売価格は未定。

来場者にはタブレットが渡され、展示物だけでは伝えられないより詳しい情報を提供する
4タイプのモデルルームを用意。写真は「スノーピークモデルルーム」


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