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野村不UN、品川区と連携して高齢者見守り

「民間企業と連携した高齢者等地域見守りネットワーク事業」
に関する協定、締結式の様子

 野村不動産アーバンネット(株)はこのほど、「しながわCSR推進協議会」へ入会。同協議会の「民間企業と連携した高齢者等地域見守りネットワーク事業」に関する協定に基づき、東京都品川区内の高齢者等を見守ると発表した。

 「民間企業と連携した高齢者等地域見守りネットワーク事業」は、同区と同区社会福祉協議会と民間企業の三者で連携し、高齢者世帯の異変を早期に発見、孤立死を防ぐことを目的とした事業。これに関する協定を締結した民間企業は、通常業務の中で、「新聞や郵便物が溜まっている」など高齢者宅の異変を察知したら区に通報する取り決めとしている。

 同社は、不動産の売買仲介やコンサルティング業務で高齢者の顧客宅を訪問する機会が多く、同社の仲介で住宅等を購入・売却する顧客において高齢者の割合が増加していることから、2017年3月27日、同事業に関する協定を締結。不動産会社としては初。


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