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打ち水効果発揮するルーバーを独自開発

「ドリップルーバー」設置イメージ

 ミサワホーム(株)は7月3日より、アルミ素材のルーバー表面に水を流し、風下側に涼風を生成するエクステリアアイテム「ドリップルーバー」を発売する。

 独自開発した「ドリップルーバー」は、親水性・吸水性塗膜によってルーバー全面に水を行き渡らせ、高い打ち水効果を発揮する。夏の晴れた日には外気温に対して平均で1度、最大で3度低下する。クールルーバーと同程度の打ち水効果を維持しながらも、ルーバー形状の工夫などで価格を抑えた。

 ルーバー表面を水が滴り、パンチング部分に滞留することで長く蒸散冷却効果が続く。立体的なパンチング形状は風を和らげる効果のほか、目隠し効果も期待できる。住宅に限らず公共施設や商業施設、ホテル、飲食店などでの採用を見込んでいる。

 寸法は高さ1,800mm、幅910・1,365・1,820・2,275mm。

ルーバー表面の滴下の様子


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