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兵庫のスマートシティ、APECより表彰/パナH

表彰式の様子

 パナホーム(株)は、スマートシティ潮芦屋「そらしま」が、APECの第3回「ESCI ベスト・プラクティス・アワード スマートビルディング部門」で金賞を受賞したと発表した。

 ESCIは、APEC参加国・地域が連携し、最新技術の導入を通じ「スマートビルディング」、「スマートグリッド」、「ローカーボンモデルタウン」、「スマートジョブ&コンシューマー」、「スマートトランスポート」の5分野でプロジェクトを推進する機関。
 同アワードは、優秀な関連事業を奨励することで、APEC地域内での知識共有を促進させるもの。

 スマートシティ潮芦屋「そらしま」は、兵庫県芦屋市において、同社が2012年より開発を進めてるスマートシティ。計画戸数は500戸で、まちの完成は23年を予定している。
 今回は、約420戸のスマートハウスや、3棟で構成するスマートマンション(総戸数83戸)において、燃料電池、太陽光電池、備蓄電池を設備し、エネルギー効率の向上を図る点などが評価され、受賞に至った。
 なお、「スマートビルディング」部門での金賞は日本初。


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