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初期費用、クレカ決済可能に/スターツ

 スターツコーポレーション(株)は7月1日より、不動産会社向けに不動産契約時の初期費用をクレジットカードで決済できるサービスの提供を開始する。

 賃貸住宅の契約時、仲介手数料や敷金礼金等の初期費用が高額なため、契約者からのクレジットカード決済の要望が高まっており、そうしたニーズに対応するもの。

 今回のサービスでは、同社が不動産等の総合保証サービス展開する(株)イントラスト(東京都千代田区、代表取締役社長:桑原 豊氏)が提携。イントラストが提供しているSMS(ショートメッセージサービス)を活用したソリューションサービスを利用することで、契約者がクレジットカードでの初期費用決済を、携帯電話やスマートフォンから行なうことができるようにした。 

 不動産会社にとっては、設備導入費用などの負担がなくセキュリティに対応したクレジットカード決済を提供することができほか、休日でもリアルタイムで契約者のクレジット決済の状況を確認することが可能となる。

 一方、利用者にとっても24時間支払い手続きが可能となるほか、クレジットカードのポイントをためることができるというメリットがある。

 当面は、スターツグループで仲介業を展開する「ピタットハウス」のFC加盟店での利用が可能。


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