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平成29年度の建設投資予測、54兆9,600億円

 国土交通省は6月30日、「平成29年度 建設投資見通し」を発表した。同年度の建設投資は、54兆9,600億円(前年度比4.7%増)となる見通し。

 政府投資は22兆2,300億円(同5.4%増)、民間投資は32兆7,300億円(同4.3%増)と予測。うち民間住宅建築投資については15兆9,500億円(同1.7%増)、民間非住宅建設投資(非住宅建築+土木)は16兆7,800億円 (同6.9%増)を見込む。

 なお、併せて発表している建築物リフォーム・リニューアル投資額は16兆700億円程度(同5.1%増)となる見通し。内訳は、住宅36.2%、非住宅63.8%。「建築物リフォーム・リニューアルの投資額」に、建設投資見通しの「建築」の投資額を加えた合計額は、45兆4,800億円程度となる見通し(重複計上分を除く)。うち、建築物リフォーム・リニューアル投資額の占める割合は住宅25.9%、非住宅44.4%、総計で35.3%となる見通し。


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