（一財）日本不動産研究所（JREI）は4日、西武信用金庫と包括的連携・協力に関する協定を締結した。
西武信用金庫は連携している専門家集団とともに中小企業の経営課題解決や、個人の資産管理支援、自治体向けのまちづくり支援等に取り組んでいる。また、既存ストック活用に資する資産として、建物の法定耐用年数に縛られない融資も進めている。
日本不動産研究所は、調査研究のほかに各種コンサルティングやCRE・PRE戦略支援など、不動産シンクタンクとしてのノウハウを生かした不動産にかかる相談へのワンストップに取り組む。
今回の協定では、地域の事業者や個人、自治体が持つ不動産に関するさまざまな課題に対して、双方が連携して解決に努めて地域に対するコンサルティング能力をさらに充実させ、地域社会の発展に寄与していく考え。