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首都圏の分譲M賃料、3ヵ月連続下落

 (株)東京カンテイは13日、2017年6月の三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移を発表。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を、1平方メートル当たりに換算して算出した。

 同月の首都圏分譲マンションの1平方メートル当たり平均賃料は2,619円(前月比0.5%下落)と3ヵ月連続で下落した。都県別では、東京都が3,128円(同0.4%下落)、千葉県が1,514円(同0.5%下落)と下落基調に。一方、神奈川県は2,166円(同2.8%上昇)と3ヵ月ぶりに上昇、埼玉県は1,618円(同2.3%上昇)と1,600円台に回復した。

 近畿圏の平均賃料は1,805円(同0.1%上昇)となった。大阪府は2,037円(同1.2%下落)と再び弱含み、兵庫県は1,633円(同1.4%下落)と5ヵ月ぶりに下落に転じた。

 中部圏の平均賃料は1,612円(同4.3%上昇)と上昇。愛知県も1,652円(同4.8%上昇)と大幅に上昇した。


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