場所を選ばずマンションの外観模型を確認できる
野村不動産(株)は21日、「プラウドシティ越中島」(東京都江東区、総戸数305戸)のマンションギャラリーをマスコミに公開した。
同物件は、JR京葉線「越中島」駅徒歩4分、東京メトロ東西線「門前仲町」駅徒歩11分など。敷地面積7,526平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。間取りは2LDK~4LDK、専有面積は63.98~91.24平方メートル。
マンションギャラリーには、竣工後の共用部を体験できるVRや、日本マイクロソフト(株)が提供する「HoloLens」(ホロレンズ)を用いて開発現地でマンションの完成イメージを見ることができるMRシステムを用意している。なお、ホロレンズの新築マンション販売における活用は、日本初。
ホロレンズを活用したメニューは、マンション建設予定地を眺めると建物完成イメージを原寸大で見えるというものと、場所を選ばずマンション外観模型を表示するものの2種類を用意した。
また今回は無償セレクトメニューを拡充。水回りの面材や設備、建具・フローリングの色調などを自由に選択してもらえるようにしたことで、2,592通りのセレクトを用意し、ユーザーの多様なニーズに対応する。
「モデルルームを1モデルのみの開設としたほか、図面集やコンセプトブックなどは作成・配布せず、資料請求者専用ホームページで閲覧できるようにした」(住宅事業本部住宅営業一部長・池田広人氏)ことでコストを圧縮。その分をVRやMRシステムの開発・提供費用に充てている。
3月から開始した資料請求の反響は、約2,000件に。平均坪単価は300万円。7月15~17日の3連休には100組以上が来場、すでに30組以上の申し込みを獲得しており、「想定以上の反響」(「プラウドシティ越中島」責任者・小林 翔氏)だという。
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