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近鉄不動産がモデルルームにVR導入

VR体感の様子

 近鉄不動産(株)は24日、同社が名古屋市昭和区で分譲を予定している「ローレルコート滝川町ヒルズ」(総戸数16戸)の販売拠点「いりなかローレルギャラリー」(名古屋市昭和区)に、9月から「VR(仮想現実)体感ルーム」を導入すると発表した。同社初の試み。

 顧客は専用のゴーグルをつけ「VR体感ルーム」を歩き回ることで、物件を立体的に体感できる。従来、竣工前には写真や動画などの平面的な説明ツールでしか確認できなかったテラスからの眺望や、エントランスホールも体感、簡単な操作での壁材、床材等の切り替えやワンタッチでのカラー切り替えも行なえる。

 「ローレルコート滝川町ヒルズ」は、RC造地上4階地下1階建て、専有面積約64~108平方メートル、間取りは2LDK~3LDK。竣工は18年1月下旬、入居時期は同3月下旬を予定している。


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