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一戸建て引き渡し増/すてきナイス18年3月期1Q

 すてきナイスグループ(株)は4日、2018年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~6月30日)は、連結売上高504億8,400万円(前年同期比1.6%増)、営業損失18億4,700万円(前年同期:営業損失13億8,600万円)、経常損失19億2,400万円(同:経常損失14億1,100万円)、当期純損失21億5,600万円(同:純損失16億1,300万円)。

 建材資材事業では、グループの総合力を生かした中大規模木造建築物の設計・施工分野への展開に注力。建築資材の調達までワンストップで行なう体制強化を図った。売上高は399億6,400万円(前年同期比1.3%増)、営業利益3億6,400万円(同16.5%増)を計上した。

 住宅事業については、一戸建住宅部門での計上戸数は71戸(同10戸増)、売上高は27億4,400万円(同14.1%増)、マンション部門での計上戸数は45戸(同18戸減)、売上高は20億9,000万円(同27.6%減)となった。その結果、事業全体の売上高は88億2,300万円(同3.6%増)、営業損失は15億8,400万円(前年同期:営業損失11億6,400万円)だった。

 なお通期では、売上高2,480億円、営業利益18億円、経常利益14億円、当期純利益6億円を見込む。 


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