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大阪グレードAビル、空室率0.4%

 シービーアールイー(株)(CBRE)は9日、2017年7月時点の「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表した。「グレードAオフィス」はオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。

 東京のグレードAオフィスは空室率3.3%(前月比0.4ポイント低下)、1坪当たりの想定成約賃料は3万6,350円(同0.1%上昇)となった。東京23区のオールグレードオフィスの空室率は2.1%(同0.2ポイント低下)。

 大阪のグレードAオフィスは空室率0.4%(同0.1ポイント低下)。想定成約賃料は2万1,600円(同0.9%上昇)と上昇した。オールグレード空室率は2.7%(同0.2ポイント低下)。

 名古屋のグレードAオフィスは空室率4.6%(同増減なし)。想定成約賃料は2万4,250円(同0.2%上昇)となった。オールグレード空室率は3.2%(同0.2ポイント低下)。


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