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初の宅建マイスター認定試験、247人が受験

 (公財)不動産流通推進センターは25日、「第1回 宅建マイスター認定試験」(24日開催)の受験者数が247人だったと発表した。

 同認定制度は、宅地建物取引士の中でも、高い資質を持ち、リーダー的な役割を担える、いわば“上級宅建士”としての知識習得を目的に、2014年に開始したもの。従来は3日間の集合研修「宅建マイスター養成講座」を受講し、最終日の修了試験を合格した人を認定していたが、より多くの受験者数を獲得するため、今年度より1時間半の試験に参加し、合格すれば資格を得られる認定試験制度に移行。今回が初の開催となった。

 なお、従来の3日間の集合研修も任意講座として残しており、研修を受けてからの受験者は133人、試験のみの受験者は114人だった。

 合格発表は9月29日。同センターのホームページで発表する。


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