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釧路に国内最大級の蓄電池併設型太陽光発電所

 東急不動産(株)は5日、三菱UFJリース(株)、日本グリーン電力開発(株)と、大規模太陽光発電所「(仮称)すずらん釧路町太陽光発電所」(北海道釧路郡釧路町)を建設し、発電事業を開始すると発表した。

 「循環型再投資事業の領域拡大」の一環としてインフラ投資分野における新たな投資対象資産の拡大を図るもの。

 3者が共同出資するSPCが事業主体となり、東急不動産の子会社である東急不動産キャピタル・マネジメント(株)がアセット・マネジメント業務を、三菱UFJリースの子会社であるMULエナジーインベストメント(株)がフィナンシャルアドバイザリー業務を受託する。

 同発電所は、敷地面積約163万平方メートル。出力規模約9万2,264kW、初年度の年間予想発電量は、約1億550万kWh(一般家庭約2万1,300世帯分の年間使用量)。蓄電容量約2万5,320kWhの大容量リチウムイオン電池も備える。蓄電池併設型の太陽光発電所としては、出力規模が国内最大級となる。

 2017年7月に着工済み、運転開始は19年度中の予定。


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