スタイルアクト（株）は7日、「管理会社満足度調査」の結果を発表した。
マンション入居者を対象に、（1）管理費、（2）管理会社、（3）管理費・修繕、（4）生活サービス、（5）全体満足度、（6）推奨度についてウェブ調査を実施。総合満足度は全体満足度と推奨度の平均値から算出した。調査期間は2017年7月22～31日。有効回答数2,023。
全体総合満足度1位は、野村不動産パートナーズ（株）（73.4ポイント）。次いで、三井不動産レジデンシャルサービス（株）（70.5ポイント）、住友不動産建物サービス（株）（70.4ポイント）だった。
野村不動産パートナーズは、管理会社に対する業務遂行・フロント提案が高く評価され、総合力においても、全体満足度と推奨度の得点が共に全体1位だった。また、管理組合の理事のみを対象にしたランキングでも1位で、管理会社の業務遂行・フロント提案が理事経験者にも高く評価されていることが分かった。
三井不動産レジデンシャルサービスは、管理会社に対する評価・総合力で評価され、推奨度が高く2位に。住友不動産建物サービスは、管理人に対する個別評価などが高い評価を受け、3位だった。
管理戸数10万戸未満の企業のランキングは、1位が伊藤忠アーバンコミュニティ（株）。次いで、（株）東京建物アメニティサポート、（株）モリモトクオリティだった。