不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

初の宅建マイスター認定試験、112人が合格

 (公財)不動産流通推進センターは29日、8月24日に開催した「第1回 宅建マイスター認定試験」の合格者を発表した。

 宅建マイスター認定制度は、宅地建物取引士の中でも、高い資質を持ち、リーダー的な役割を担える“上級宅建士”としての知識習得を目的に、2014年に開始。これまでは、集合研修を受講し、最終日の修了試験を合格した人を認定していたが、今年度より所定の試験に合格すれば資格を得られる認定試験制度に移行していた。

 初の試験となった今回は、247人が受験。試験は、四肢択一10問と記述式で行なわれ、112人が合格した。合格率は、45.3%となった。

 同センターでは、今後も試験内容の充実を図っていく。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら