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インスペクションポータルシステムを開発/構造計画

 (株)構造計画研究所(東京都中野区、代表取締役社長:服部正太氏)は28日、住宅インスペクション情報サービス「つなぐハウス」を開発。プレユーザーの募集を開始した。

 「つなぐハウス」は、ホームインスペクターの蓄積した住宅状況調査(インスペクション)情報を元に、消費者とサービス事業者をつなぐポータルサービス。2017年度の国土交通省「インスペクションの活用による住宅市場活性化事業」にも採択されている。

 依頼者から調査依頼を受けたホームインスペクターや、宅地建物事業者・リフォーム事業者、住宅を所有する顧客等が「つなぐハウス」に住宅履歴情報や住生活サービスに関する情報を登録。これらの情報を安全に管理するとともに、各自が閲覧できるようにする。また、インスペクション業務の効率化を図る機能なども搭載し、その後の適切な維持管理やサービス提供のマッチングを可能とする。

 サービススタートは、18年4月の予定。導入初弾として、日本木造住宅耐震補強事業者協同組合との連携事業も、10月から開始した。


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