（株）レオパレス21は2日、外国人向けサービスアパートメント事業などを手掛けるエンプラス（株）（東京都千代田区、代表取締役社長：雲下加奈氏）の発行済み株式の66.7％を取得、グループ会社化した。
今回のグループ会社化により、レオパレスグループとして、日系企業と外資系企業日本法人の人事向けに、リロケーションマネジメント（国際的な人事異動の手続きをトータルマネジメントする人事アウトソーシングサービス）を提供していく。
日本から海外、海外から日本、海外から海外といった国際的な人事異動に関する引っ越しや住居提供、航空券手配などで、企業の人事をサポート。このほか、渡航前のオリエンテーションや生活立ち上げサポート、帯同家族の支援、駐在中のヘルプデスクといった、転勤者の生活全般について支援していく。
レオパレス21は、中期経営計画において国際事業を成長戦略として位置付けており、今回の資本提携は事業強化の一環。今後5年間で対応企業250社を目指す。