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「赤坂インターシティ」で、館内物流を一元化

 新日鉄興和不動産(株)は2日、SGホールディングスグループの佐川急便(株)と共同で、9月29日に開業した「赤坂インターシティ AIR」内の物流を一元管理する館内物流サービスを提供すると発表した。

 佐川急便は、これまでも全国の大規模複合施設の館内物流を多数請け負っており、「赤坂インターシティ AIR」では、施設の設計段階から同プロジェクトに参画。より効率的な館内物流システムの構築に取り組んできた。

 今回、導入するサービスは、(1)入退館受付業務、(2)入館車両受付業務、(3)入荷/出荷荷物の取次ぎ業務、(4)共同集配業務など。これらの業務により施設への直納車両の削減や、入館者の導線管理による納品管理の効率化を図る。また、周辺道路における待機車両を削減することで、渋滞緩和や施設の流入制限によるセキュリティ向上や施設保全に寄与する。


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