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単身高齢者宅への学生同居を支援/京急電鉄

 京浜急行電鉄(株)は、単身高齢者の家庭に大学生が同居する「世代間ホームシェア事業」を展開するNPO法人リブ&リブ(代表:石橋鍈子氏)と相互に連携・協力する業務提携契約を結んだ。

 「世代間ホームシェア事業」とは、一人暮らしの高齢者の自宅に地方から就学のために来た大学生が同居するもの。リブ&リブは、同サービスの利用を希望した高齢者と学生を審査し、組み合わせを決定。同居開始前に居住ルールや料金光熱費・生活雑費等(2万円程度)を決めた上で、同居生活の完了まで、毎月専門のコーディネーターを派遣し、サポートしていく。サービス利用に当たっては、入会費や月会費(3,000円)が必要。

 今回の業務提供に基づき、京急沿線で同事業を展開。学生に対しては京急グループのアルバイト先を紹介するほか、高齢者には同居解消後の不動産関連サポートを提供していく。業務提携期間は2年。

 初弾として1日から、東京・大田区にて85歳の高齢者の自宅で20歳の大学生が同居を開始した。今後、横浜市立大学など沿線の大学とも連携していく予定。


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