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世田谷の分譲マンションでスマートホーム化推進

スマートスピーカー「Google Home」

 東急不動産ホールディングス(株)は5日、東急不動産(株)が開発した分譲マンション「ブランズシティ世田谷中町」(東京都世田谷区、総戸数252戸)に、スマートスピーカー「Google Home」を導入すると発表した。

 「Google Home」は、Googleアシスタントを搭載した音声で動作するスピーカー。音楽を流す、検索するなどのほか、自宅のスマートデバイスを操作することも可能。東急グループのイッツ・コミュニケーションズ(株)が提供するスマートホームサービス「インテリジェントホーム」との連携により、「Google Home」に話しかけることで、エアコン、テレビなどの家電をコントロールできる。

 「ブランズシティ世田谷中町」は、シニア住宅との複合開発で取り組んでいる「世田谷中町プロジェクト」内の分譲マンション。東急田園都市線「桜新町」「用賀」駅徒歩15分に立地。鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建て、敷地面積2万40.54平方メートル、延床面積2万3,976.42平方メートル。同マンションの成約者に「Google Home」を提供する。

 併せて、東急リバブル(株)で、東京都・神奈川県の一部エリアの不動産購入客に対し、「Google Home」の無償提供を行なうことも明らかにした。条件(本人または家族が住む、18年6月までに入居予定など)を満たした顧客に対する限定特典。さらに「インテリジェントホーム」の月額利用料が最大6ヵ月無料となるキャンペーンも開催する計画。


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