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会員の生の声を聞くタウンミーティングを開催

第1部では、佐々木会長が「賃貸管理の重要性と
中小業者の生き残り策」をテーマに講演

 (一社)全国賃貸不動産管理協会は今年度より、地方圏の会員の生の声を直接聞くことで地域の実情を把握し、協会の事業の参考とすることを目的に、タウンミーティングを開催していくことを決定。このほど、鹿児島県不動産会館にて初回を実施した。

 第1部では、「賃貸管理の重要性と中小業者の生き残り策」をテーマに佐々木 正勝会長が講演。
 第2部では賃貸管理をテーマにしたディスカッションの場を設け、質問に対しては同協会役員が回答。無償管理からの脱却方法や長期空室となった事業用物件の対処など、多岐にわたる質問に、自身の経験を踏まえて答えた。

 受講者アンケートでは「大変参考になった」「実務的な話が聞けて良かった」など好評だったという。

 タウンミーティングは、今年度は12月に福島県、2018年2月に静岡県での開催を予定。来年度以降もアンケート結果などを踏まえ、開催地などを検討していく考え。

第2部の様子。寄せられた質問には役員が
自身の経験を踏まえ回答した


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