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20年代半ばまでにスタートアップ等へ500億円を投資

 三菱地所(株)は9日、ファンドを通じてのスタートアップへの投資について、今後クライメートテック(気象テック)や生成AIなど、巨大産業の誕生が見込まれるインパクト領域への投資を加速させる、と発表した。

 同社は、独立系ベンチャーキャピタルの(株)プライムパートナーズとコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「BRICKS FUND TOKYO」を運営しており、これまで「新たなライフスタイル」「既存産業のパラダイムシフト」「サステナビリティ」の3つのテーマにおいて、国内外の有望スタートアップに新規投資15件、追加投資3件を実行してきた。加えて、投資先には三菱地所グループの経営基盤を生かした経営支援や協業、事業共創を積極的に推進するなどして、企業成長等もサポートしている。

 2020年代半ばまでに、コミットメント分を含め累計500億円の投資を行なう見込み。


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