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マンション販売好調で黒転/サンウッド18年3月期2Q

 (株)サンウッドは23日、2018年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~9月30日)の売上高は74億4,300万円(前年同期比194.5%増)、営業利益は5億8,700万円(前年同期:営業損失2億4,700万円)、経常利益5億3,600万円(同:経常損失2億9,700万円)、当期純利益は4億5,400万円(同:当期純損失2億9,800万円)。

 「サンウッド赤坂丹後町」、「ガーデンコート多摩センター」などの一部住戸の引き渡しを行ない、大幅な増収となった。販売中プロジェクトの減少により広告宣伝等が抑制されたことで、販管費が減少。第2四半期累計では2年ぶりの黒字を達成した。

 主要セグメントである不動産開発事業は、複数のマンションが竣工し、引き渡し戸数が増加した。売上高61億8,600万円(前年同期比238.7%増)、セグメント利益は10億2,600万円(同244.5%増)に。リノベーション事業は、販売が好調に推移し、独自の仕入れルートを確立したことで利益率が向上。売上高9億9,800万円(同89.8%増)、セグメント利益1億3,100万円(同147.8%増)と、過去最高の業績となった。

 通期は売上高115億8,400万円、営業利益5億400万円、経常利益3億5,000万円、当期純利益2億4,000万円を見込んでいる。


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