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ビル事業売上は微増/サンケイB18年3月期2Q

 (株)サンケイビルは13日、2018年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年4月1日~9月30日)は、連結売上高517億3,600万円(前年同期比7.9%減)、営業利益84億7,100万円(同7.7%増)、経常利益79億1,400万円(同9.7%増)、当期純利益56億4,900万円(同14.0%増)。住宅事業の計上戸数減などにより減収となったが、資産開発事業の匿名組合出資損益分配金が寄与して増益となった。

 主力のビル事業は、賃貸ビルの売却・建て替えによる減収を新規稼働による増収が補い、売上高69億6,900万円(同0.1%増)、営業利益は15億1,500万円(同0.5%増)と増収増益となった。

 住宅事業は、分譲マンションの販売戸数が77戸(同214戸減)と激減。売上高91億3000万円(同22.0%減)、営業利益11億5,100万円(同10.5%減)となった。


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