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尼のベッドタウンで分譲マンション/西鉄

分譲マンション イメージ

 西日本鉄道(株)は17日、インドネシア・ブカシ市において分譲マンションの開発を行なうと発表した。

 同市は、首都ジャカルタ市の東部に隣接する人口約260万人のベッドタウンで、人口増加と産業の発展が続いており、高い住宅需要が見込まれている。
 物件は、同市最大のタウンシップ開発事業「KOTA HARAPAN INDAH」(以下、KHI地区、総面積約2,200ha)エリア内初の分譲マンションとなる。

 敷地面積8,673平方メートル。建物は590戸と941戸の2棟からなる(総戸数1,531戸)。メインの間取りはワンルームで、専有面積は23平方メートル、販売価格は坪当たり約230万円。
 隣接する、建設中の大学や病院の関係者や、ブカシ市やジャカルタ市で働く若年層がターゲット。

 開発は、KHI地区の開発を手掛ける現地のデベロッパーDamai Putera Development社(以下、DPD)と合弁会社を設立し行なう。出資比率は西鉄が45%、DPDが55%。

 工事は2期に分けて実施。590戸を開発する第1期工事は2019年5月に着工、21年10月に竣工。941戸を開発する第2期工事は19年12月に着工、22年6月に竣工。11月25日より販売を開始する。


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