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東京グレードAオフィス、空室率さらに低下

 シービーアールイー(株)(CBRE)は7日、2017年11月時点の「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表した。「グレードAオフィス」はオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。

 グレードAオフィスの空室率は、東京が2.1%(前月比0.3ポイント低下)、大阪0.4%(同0.1ポイント上昇)、名古屋3.9%(同増減なし)。東京はさらに下がり、大阪・名古屋はほぼ横ばいとなった。

 グレードAオフィスの坪当たり想定成約賃料は、東京3万6,450円(同増減なし)、大阪2万1,950円(同0.2%増)、名古屋2万4,500円(同0.6%増)。

 また、オールグレードオフィスの空室率は、東京23区1.5%(同0.1ポイント低下)、東京主要5区1.4%(同0.1ポイント低下)、大阪2.5%(同0.1ポイント上昇)、名古屋2.8%(同0.1ポイント低下)だった。


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