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不動産価格指数、住宅総合指数は3%増

 国土交通省は8日、2017年7月分の不動産価格指数(住宅)を発表。また、第2四半期分の不動産価格指数(商業用不動産)につき、サンプル数増加による修正を行なった。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は110.0(前年同月比3.1%上昇)。住宅地は99.8(同3.3%上昇)、戸建住宅は101.3(同1.2%下落)。区分所有マンションは136.4(同5.7%上昇)となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合は114.1(同4.5%上昇)、住宅地109.7(同5.8%上昇)、戸建住宅100.0(同1.6%上昇)、マンション134.1(同6.3%上昇)。名古屋圏は住宅総合が103.8(同2.3%上昇)、住宅地94.0(同3.3%下落)、戸建住宅101.7(同4.5%上昇)、マンション132.6(同4.1%上昇)。京阪神圏が住宅総合110.8(同5.4%上昇)、住宅地103.6(同12.9%上昇)、戸建住宅101.8(同2.4%上昇)、マンション133.1(同2.3%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は123.4(同4.9%上昇)、住宅地125.3(同10.4%)、戸建住宅102.6(同0.7%下落)、マンション138.7(同5.7%上昇)だった。

 一方、商業用不動産の17年1~6月分の不動産総合指数は116.4(同1.4%上昇)となった。


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