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仮想通貨の利用、個人投資家の8割が消極的

 (株)日本財託はこのほど、仮想通貨に関する意識調査結果を発表した。同社に不動産の管理を委託している個人投資家を対象に、アンケート調査を実施。実施日は11月11日および18日、有効回答数は182名。

 仮想通貨の保有状況については、保有している人は6.3%だった。また、保有を検討している人は19.9%、今後も保有するつもりがない人が73.9%と、4人に3人が保有を検討していないことが分かった。

 仮想通貨を不動産の購入に利用したいか尋ねたところ、利用したいと考えている人は19.9%に。一方、利用したくないと考えている人は80.2%となった。また、仮想通貨で家賃収入を受け取れるようになったら、利用したいか尋ねたところ、利用したい人は16.7%、利用したくない人は84.6%となるなど、不動産に関する決済に仮想通貨を利用することに関しては、否定派が多数を占めた。


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