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岡山で住宅セーフティネットに関するセミナー

 NPO法人おかやまUFE(岡山市北区、代表者:水谷 賢氏)は、2018年1月7・8日、倉敷市および岡山市で「この”家”どうする セミナー2018」を開催する。

 空き家所有者や住宅確保要配慮者を対象に、住まいに関する相談窓口として「住まいと暮らしのサポートセンターおかやま」を運営。空き家を活用し住宅確保要配慮者向けに提供するためのサポートを実施。国土交通省の「平成29年度多世代交流型住宅ストック活用推進事業」に採択されている。

 「誰もが安心して暮らせる住まいのあり方について考えること」をテーマに、倉敷会場(くらしき健康福祉プラザ、倉敷市笹沖180番地)では、建築家の楢村 徹氏(倉敷建築工房楢村徹設計室)が、岡山会場(岡山市勤労者福祉センター、岡山市北区春日町5-6)では東洋大学ライフデザイン学部教授の山本美香氏が登壇。楢村氏は「空き家の再生の必要性や活用方法」、山本氏は「高齢者や障害者等が自宅で暮らし続けるための居住支援のあり方」と題して、講演する。

 参加料は無料で、定員はいずれも60名。開催時間は13時30分~15時。

 なお、両会場とも先着10名を対象に、「住まいと暮らしに関する相談会」(15~16時)も開催。弁護士や社会福祉士、宅地建物取引士等の資格をもつ相談員が対応する。

 申込方法は、同団体ホームページを参照。


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