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日管協東京都支部が新年会を開催

「少しでも会員の皆さんに有益な活動をしていきたい」と抱負を述べる塩見支部長

 (公財)日本賃貸住宅管理協会東京都支部(支部長:塩見紀昭氏)は10日、日本橋三井ホール(東京都中央区)で新年会を開催。支部会員中心に約380名が参加した。

 冒頭挨拶した塩見支部長は「民泊新法が6月に施行され、民法改正も2020年4月施行に決まるなど、われわれにかなり影響のあることばかりが起きるが、皆さんと一致団結してより良い年にしていきたい。まだまだ至らない支部ではあるが、少しでも皆さんに有益となる活動をしていきたい」などと抱負を語った。

 続いて、来賓として挨拶した国土交通省住宅局住宅総合整備課賃貸住宅対策室室長の立岩里生太氏は「昨年は、皆さまのご協力もあり、新しい住宅セーフティネット制度を立ち上げることができた。今年は、賃貸借契約にも大きな影響が出る民法改正に備え、標準契約書の改訂準備をしていく。住宅ストックをしっかり生かしていく社会の実現のためには、しっかりとした管理と住まいの付加価値づけが大事になる。その役割を担っているのが、民間企業の皆さん。われわれとともに頑張っていただきたい」と激励した。


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