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ナイス、東京で耐震・木に関する博覧会

 ナイス(株)は、2月16~18日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)で、「住まいの耐震博覧会」と、「木と住まいの大博覧会」を開催する。

 「耐震」、「省エネ」、「健康」、「木材活用」、「IT」の5つのテーマに沿ったブースを設け、大地震に耐える安全・安心な住まいづくりに関する最新の情報提供と、日本の木材の利用促進に繋がる住宅・建築の普及に向けた提案を行なうイベント。100以上の企業や団体が、最新の施策に対応したさまざまな製品やサービス、情報等を紹介する。

 「耐震」のブースでは、NPO法人住まいの構造改革推進協会と(一社)ステキ信頼リフォーム推進協会が共同で、耐震診断と耐震改修の啓発に向けた展示を実施。1981年以前に建てられた旧耐震基準と、それ以降の耐震基準の違いなどを電動の構造模型で説明するとともに、最新の耐震補強部材等を展示。耐震技術認定者による無料の耐震相談も行なう。

 「木材活用」のブースでは、建築物への木材活用シンポジウムを実施。林野庁・沖 修二長官が「無垢材の活用と地方創生」と題して基調講演。ナイス代表取締役社長の平田 恒一郎氏や(一社)木と住まい研究協会代表理事の有馬考禮(※)氏らがパネリストを務めるトークセッションも実施する。

 入場料は無料。時間等の詳細は、ホームページを参照。

 ※(※「禮」は、正式には旧字体(「示」→「ネ」))


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