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都心5区ビル空室率、12ヵ月連続の低下

 三幸エステート(株)は14日、2018年1月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および全国6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル(基準階貸室面積200坪以上)のマーケットデータを公表した。

 東京都心5区の空室率は1.37%(前月比0.02ポイント減)と12ヵ月連続の低下だが、下げ止まりの兆しが現れている。現空面積は7万5,782坪(同839坪減)となった。

 1坪当たりの募集賃料は2万7,695円(同29円減)と、2ヵ月連続の低下だが、前年比では緩やかな上昇傾向が続く。募集面積は31万7,001坪(同3万2,986坪増)。

 全国6大都市の空室率は、東京23区1.7%(同0.2ポイント増)、札幌市1.3%(同0.2ポイント減)、仙台市5.5%(同0.1ポイント増)、名古屋市3.2%(同0.1ポイント減)、大阪市2.1%(同0.2ポイント減)、福岡市1.3%(同0.1ポイント減)。


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