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東京グレードAオフィス空室率、2%台に

 シービーアールイー(株)(CBRE)は15日、2018年1月時点の「三大都市オフィス空室率・平均賃料速報」を発表した。「グレードAオフィス」はオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸室総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビル。

 グレードAオフィスの空室率は、東京が2.3%(前月比0.5ポイント上昇)、大阪0.3%(同変動なし)、名古屋2.0%(同0.3ポイント低下)。東京は2%台に上昇し、大阪は横ばい、名古屋は低下となった。

 グレードAオフィスの坪当たり想定成約賃料は、東京3万6,500円(同0.1%増)、大阪2万1,950円(同変動なし)、名古屋2万4,800円(同1.0%増)。

 また、オールグレードオフィスの空室率は、東京23区1.5%(同変動なし)、東京主要5区1.4%(同変動なし)、大阪2.1%(同0.4ポイント低下)、名古屋2.2%(同0.4ポイント低下)だった。


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