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東京主要5区ビル空室率、6ヵ月連続で3%台

 (株)ビルディング企画は、2018年1月度の全国6大都市圏(東京、名古屋、大阪、福岡、札幌、仙台)の主要エリアにおけるオフィスビル市況調査結果を発表した。

 東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の100坪以上のビルの平均空室率は3.21%(前月比0.27ポイント低下)と、6ヵ月連続で3%台を推移。

 区別では、千代田区は2.85%(同0.38ポイント低下)、中央区は6.20%(同0.27ポイント低下)、港区は3.19%(同0.24ポイント低下)、新宿区は1.84%(同0.17ポイント低下)、渋谷区は1.19%(同0.18ポイント低下)といずれも改善した。

 1坪当たりの推定成約賃料(基準階床面積100~300坪未満のビル)は、2万232円(同125円増)と上昇。

 その他都市では、名古屋エリアは空室率3.51%(同0.41ポイント低下)、大阪エリアは2.92%(同0.28ポイント低下)、福岡エリアは2.08%(同0.41ポイント上昇)、札幌エリアは2.00%(同0.05ポイント低下)、仙台エリアは5.72%(同0.35ポイント低下)。

 1坪当たりの推定成約賃料は、名古屋エリアは1万263円(同145円増)、大阪エリアは9,734円(同90円減)、福岡エリアは1万585円(同746円増)、札幌エリアは8,272円(同86円増)、仙台エリアは9,079円(同185円増)となった。


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