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ジャカルタで全600戸のツインタワマン

「プリボタニカル プロジェクト」完成予想図

 東急不動産(株)は19日、インドネシア・ジャカルタで大型分譲マンション開発事業「プリボタニカル プロジェクト」を推進すると発表した。

 同社や(株)モリモトが共同出資しインドネシアに設立したプロジェクト会社「PT.TPB Development Indonesia」と、住友商事(株)の現地子会社「PT.Summit Residential Indonesia」および現地のパートナー会社であるPT.Jakarta Setiabudi Internasional Tbkの子会社「PT.Copylas Indonesia」の3社共同事業。東急不動産主導のインドネシアの分譲マンション事業としては、4物件目となる。

 建設地は、ジャカルタ中心部から南西方向に約10㎞。PT.Copylas Indoneisaが戸建住宅を中心に開発を進めている「プリボタニカルエリア」に位置。高速道路の出入口に面し、スカルノ・ハッタ国際空港からも約14㎞と利便性がよく、商業施設の開業やLRTの開発など、さらなる発展が期待されている。

 敷地面積は約1万1,400平方メートル。地上34階建て地下3階建て2棟、約600戸の分譲マンションを建設する。これまでの現地分譲マンション開発で培ったノウハウを投入。質の高い日本式マンションで、現地富裕層等の需要を取り込む。

 2019年初旬に着工。竣工は21年末を予定。


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