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大東建託、「スマート賃貸」の実証実験開始

 大東建託(株)は30日、東京電力パワーグリッド(株)、(株)ギガプライズと共同で“スマート賃貸住宅”に関する実証実験をスタートした。ホームオートメーションシステムや見守りサービス、家電の遠隔操作結果の可視化などについて商用化に向けて検証していく。実験期間は6月30日まで。

 IoTプラットフォームを活用し、賃貸住宅をスマート化することで得られる生活上の情報を連携。IoTを活用し、暮らしのさまざまな場面での利便性を高めるための試み。首都圏内の大東建託グループが管理する賃貸住宅100戸で、本格運用に向けたユーザビリティを検証する。2018年度中には本格導入に踏み切る意向だ。

 ギガプライズが提供する日本で初めて5つの通信規格に対応できるスマートホームハブと、東京電力パワーグリッドによる高精度電力センサーを連携したIoTプラットフォームを使用。専用アプリやAIスピーカーだけでなく、LINEでも操作可能にした。


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