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新設住宅着工、8ヵ月連続の減少

 国土交通省は30日、2018年2月の建築着工統計を公表した。

 新設住宅着工戸数は6万9,071戸(前年同月比2.6%減)となり、8ヵ月連続の減少となった。新設住宅着工床面積は544万4,000平方メートル(同5.6%減)で、こちらも8ヵ月連続減。季節調整済年率換算値は92万6,000戸(前月比8.2%増)で、3ヵ月ぶりに増加した。

 利用関係別では、持家が2万13戸(前年同月比6.1%減)。前月に8ヵ月ぶりに増加したものの、再び減少に転じた。貸家は2万9,420戸(同4.6%減)で、9ヵ月連続の減少となった。分譲住宅は1万9,023戸(同3.4%増)で3ヵ月ぶりに増加した。分譲住宅のうち、マンションは8,267戸(同9.3%増で3ヵ月ぶりの増加、一戸建住宅は1万560戸(同1.3%減)で2ヵ月連続の減少となった。


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