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VR活用の内見サービス開始/アットホーム

撮影からアップロードまでの作業イメージ

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は2日、VRを利用した内見サービス「VR内見・パノラマ」の提供を開始した。VRコンテンツプラットフォームを提供するナーブ(株)との共同開発。

 専用デバイスから見ているVR画像がそのままパソコン画面上に表示されるため、ユーザーの目線の動きに合わせながら物件の特徴を説明することが可能に。「VR内見・パノラマ」用の360度写真は、1部屋につき撮影する写真は1枚。専用の撮影アプリを使用すれば、撮影箇所をタップして撮影→編集機能で「人消し」「ぼかし」を実施→アップロードと、撮影からアップロードまで3ステップの作業で済むため、作業時間が大幅に短縮できる。

 また、撮影したVR画面を「ATBB」に登録できるため、VR画像はネットワークを通じて「VR内見・パノラマ」を利用している全国のアットホーム加盟店で閲覧することも可能。


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