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増収増益/日本ハウズイング18年3月期

 日本ハウズイング(株)は9日、2018年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~18年3月31日)は、売上高1,055億5,200万円(前期比7.1%増)、営業利益54億6,600万円(同14.7%増)、経常利益53億9,500万円(同12.3%増)、当期純利益32億9,300万円(同9.5%増)。

 主力のマンション管理事業は、全国拠点網やグループのネットワークを生かした営業活動に注力し売上が増加。一方、社会保険の適用拡大や国内・海外問わず最低賃金の上昇等の影響で人件費も増え、売上高481億7,800万円(同5.6%増)、営業利益36億1,900万円(同6.1%減)となった。
 ビル管理事業は、国内管理ストックが増加し、子会社の売買仲介業務等が好調に推移。中国やベトナムの子会社が堅調に推移したことで、売上高116億500万円(同8.4%増)、営業利益8億6,500万円(同22.4%増)を計上した。

 次期は、売上高1,126億円、営業利益54億7,000円、経常利益54億円、当期純利益33億5,000万円を見込んでいる。


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