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販売戸数減で減収減益/日神不18年3月期

 日神不動産(株)は11日、2018年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~18年3月31日)は、売上高815億200万円(前期比7.0%減)、営業利益67億6,000万円(同3.2%減)、経常利益65億3,000万円(同4.2%減)、当期純利益47億3,800万円(同18.5%減)。

 主力の不動産事業では、分譲マンション販売において、地価高騰により仕入れを厳選したため、販売戸数527戸(同188戸減)と前期を下回り、売上高295億9,900万円(同20.1%減)、セグメント利益は15億100万円(同32.5%減)となった。
 期中の契約高は519戸(同134戸減)・187億8,000万円(同9.6%減)。期末の分譲マンション完成在庫は103戸(同118戸減)。

 建設事業については、旺盛な建設需要に支えられ高水準を維持。売上高415億6,300万円(同1.2%増)、セグメント利益36億4,900万円(同4.0%増)を計上した。

 次期は、売上高820億円、営業利益56億円、経常利益54億円、当期純利益37億円を見込む。


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