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業界の発展と健全な成長に寄与/REPCO

「区分所有者や管理組合の理事長に評価される活動をしていきたい」と話す大栗会長

 (一社)マンションリフォーム推進協議会(REPCO)は21日、ホテルルポール麹町(東京都千代田区)にて定時総会を行ない、2018年度事業計画などを議決・承認した。

 18年度事業計画では、管理組合や消費者等への啓発活動推進として、「『R&R』建築再生展2018」において、管理組合向けの各種テーマでのセミナーを開催しPRするほか、管理組合向けの「供用部分改修セミナー&個別相談会」を開催。また、国土交通省・経済産業省後援の「リフォームで生活向上プロジェクト」に協賛し、マンションリフォームを広く消費者等に啓発していく。
 その他、関連省庁・他団体との関係強化や会員企業ならびに業界の人材育成推進、調査研究事業等を事業計画に盛り込んだ。

 さらに今回は改選期に当たり、役員を改選。代表理事・会長には大栗育夫氏((株)長谷工コーポレーション・代表取締役会長)が再任した。

 総会後に行なわれた懇親会には、国土交通省住宅局長の伊藤明子氏など、業界団体関係者、関係官庁などから多数の来賓が参加した。挨拶に立った大栗会長は、「マンションリフォーム市場については、好調に推移している。国の施策として、『安心R住宅制度』がスタートしたことで、安心・安全な住宅の需要が高まっている。当協会としては、人材育成や調査研究などによりマンションリフォーム業界の発展と健全な成長に寄与していきたい」などと話した。


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