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新設住宅着工、10ヵ月ぶりに増加

 国土交通省は30日、2018年4月の建築着工統計を公表した。

 新設住宅着工戸数は8万4,226戸(前年同月比0.3%増)となり、10ヵ月ぶりの増加となった。新設住宅着工床面積は669万6,000平方メートル(同2.1%減)で、10ヵ月連続減。季節調整済年率換算値は99万2,000戸(前月比10.9%増)で、反転増加した。

 利用関係別では、持家が2万3,289戸(前年同月比1.9%減)と3ヵ月連続の減少。貸家は3万5,447戸(同2.1%減)で、11ヵ月連続の減少となった。分譲住宅は2万4,904戸(同5.0%増)で反転増加した。分譲住宅のうち、マンションは1万2,350戸(同2.1%増)で反転増加、一戸建住宅は1万2,324戸(同7.1%増)で4ヵ月ぶりの増加となった。


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