国土交通省は11日、平成30年度「スマートウェルネス住宅等推進モデル事業(住宅団地再生部門)」の募集を開始した。
同事業は、今後、極端な高齢化・居住のミスマッチの進展が見込まれる住宅団地の再生を図るため、具体的に課題解決を図る先導的な提案や創意工夫を含む民間事業者等を公募し、国が選定した事業の実施に要する費用の一部を補助するもの。今年度から「住宅団地再生部門」を新たに公募する。
提案事業は、(1)住宅ならびに高齢者等の居住の安定確保、および健康の維持・増進に資する施設(建築設備を含む)の整備(新築、取得または改修)、(2)先導的な提案に係る居住実験・社会実験等、(3)展示用住宅の整備、展示用模型の作成、その他の情報提供および普及、のいずれか、またはこれらを組み合わせたもの。
7月11日までに、提案申請書を郵送により提出する。
詳細は、同省ホームページを参照。