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三井不、沼津のららぽーとを着工

「(仮称)三井ショッピングパークららぽーと沼津」完成予想パース

 三井不動産(株)は14日、「(仮称)三井ショッピングパークららぽーと沼津」(静岡県沼津市)を着工したと発表した。静岡県東部エリア初進出となる。

 JR東海道線「沼津」駅から約2.5km、「片浜」駅から約2.0kmに位置し、南側は国道1号線、北側は拡幅整備された都市計画道路「金丘浮島線」に面している。2017年に都市計画変更により市街化編入された土地(約30ha)の中核に位置し、施設計画にあわせて周辺道路の拡幅整備や当該敷地内に3ヵ所・合計約5,000平方メートルの緑地広場と交通広場などの整備を行なう予定。

 敷地面積は約11万9,816平方メートル。延床面積約16万5,000平方メートルの4階建て。施設のデザインコンセプトは、“Meet Urban Meet Nature”とし、洗練された都会の高揚感と豊かな自然がもたらす安心感を創出する。外観には、施設の背後にそびえる富士山を思わせるキャノピーを採用するなど、視認性および認知性を高めていく。

 沼津港の食材を提供する「佐政水産(株)」や、静岡県初出店となるアミューズメントパーク「(株)コロナワールド」のほか、ファッションや雑貨を扱う約220店が出店する。開業は、2019年秋の予定。


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