三井不動産(株)は2日、管理するオフィスビル「飯田橋グラン・ブルーム」にて狭小空間専用ドローンを活用した設備点検の実証を行なったと発表。KDDIスマートドローン(株)との共同実証となる。
オフィスビルの設備点検業務は、脚立や仮設足場が必要な高所作業や、狭所・暗所での作業など、現場作業者の負担が大きく、安全性の確保が課題となっていた。そこで、狭小空間に特化したドローンを使って狭所・暗所・高所における設備点検を行なうことで、作業時間の短縮や安全性の向上、点検品質の維持・向上に対する効果を検証した。
地下水槽、空調ダクト内、天井内、高圧電気室等についてドローンの飛行・撮影の可否も含めて検証。その結果、点検困難箇所における設備状態の可視化、危険作業の代替・補完による作業員の安全性向上、付帯作業の削減による点検業務の効率化といった効果を確認できたという。
今後、両社は今回の実証で得られた知見を基に、ドローンを活用した設備点検の実装可能性を検討していく。